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2023年の記録破りの異常気象、気候変動の影響浮き彫りに-年次報告書

記事を要約すると以下のとおり。

今年は気候に関する記録が相次いで塗り替えられ、地球温暖化の影響がいかに深刻かつ広範囲に及んでいるかが浮き彫りにされた。
例えば、00年以前は世界の1日の平均気温が産業革命以前の水準に比べてセ氏1.5度よりも上回ることはなかった。
 15年に合意されたパリ協定では、世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べ2度より「十分低く」保つとともに、1.5度という数値は象徴的なものとなっている。
研究では1.5度と2度の場合、一部のサンゴ礁は生き残り、夏季に北極海が氷結する可能性は高い。
 今年6月と7月は170年余りの観測記録の中で最も暑い月であった可能性が高いという。
だが、バークレー・アースのリサーチサイエンティスト、ジーク・ハウスファーザー氏は、23年の極端な温暖化をエルニーニョ現象だけで説明するのは難しいと指摘している。
今回の報告書では、カナダの山火事やミャンマーの熱帯低気圧、日本とインドの豪雨など、災害がタイムライン形式で掲載されている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 2023年の記録破りの異常気象、気候変動の影響浮き彫りに-年次報告書

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