TSMCの4~6月売上高見通し、予想下回る-世界IT低迷響く
記事を要約すると以下のとおり。
半導体の受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(
TSMC)が20日発表した4-6月(第2四半期)の売上高見通しは市場予想を下回った。 同社が公表した4-6月の売上高見通しは152億-160億米ドルだった。市場のリーダーとしての立場を生かす一方、コストを抑制していることを示唆した。 魏哲家最高経営責任者(CEO)は決算発表後に開いたアナリストとの電話会議で、「4-6月はTSMCのビジネスサイクルの底を通過している局面だと指摘しながらも、PCとスマホ市場は「現時点で軟調が続いている」と述べた。 また、TSMCは日本で建設中の新工場について費用が約80億ドルかかるとした上で、日本政府が半分程度を負担するとの見通しを示した。
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