TSMCとSMICの株価格差、中国半導体産業の育成難航浮き彫り
記事を要約すると以下のとおり。
このところ株価が急伸している台湾積体電路製造(TSMC)と、年初来でマイナスの中国最大の半導体メーカー、中芯国際集成電路製造(SMIC)の株価の年間騰落率の格差は2005年以来最大となる勢いだ。米国が中国半導体産業の成長抑制を図る中、中国は現在、商業生産されている最先端の半導体より2世代前の回路線幅7ナノメートル(nm)のチップは製造可能であり、米規制の中で5ナノを目指している。TSMCは極端紫外線(EUV)露光装置を使って3ナノチップを製造しているが、同装置は輸出規制により中国に販売できない。
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