ＴＯＰＩＸの対象市場を拡大、機能性向上狙い銘柄は絞る－ＪＰＸ

日本取引所グループ（ＪＰＸ）は19日、東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）を算出する銘柄の定期入れ替えについて、プライム・スタンダード・グロースの全市場区分を対象とする⾒直しに着⼿すると発表した。
スタンダードやグロース市場からは約50銘柄を採用する見通しだ。
8月の最終営業日を基準日として、10月に年1回の入れ替えを行う。
銘柄数はまだ多いが、入れ替えを活発にすることで「残る企業に対する信頼度が高まり、指数への信頼感も高まる」と指摘した。