SVBショック波及、ファーストRなど銀行株急落-「特異」とも
記事を要約すると以下のとおり。
10日の米株式市場で
ファースト・リパブリック・バンクが一時53%安、
パックウェスト・バンコープが一時37%安と急落。これより先、計画していた増資に失敗し、身売りを交渉していると関係者が述べていた。 ただ、マナン・ゴサリア氏らモルガン・スタンレーのアナリストは「SVBファイナンシャル・グループが直面している資金調達圧力は極めて特異なものであり、他の地銀各行を同様に見なすべきではない」と指摘した。米国の主要74行のうち、この比率が42%を上回るところは他にない。 ダンスケ銀行のストラテジスト、マーク・ナウル氏は「幾らか時間がたって当初の衝撃が和らげば、SVBが従来型の銀行と比べてかなり性質を異にするものだったと認識されるだろう」と指摘。
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