ＯＰＥＣ、１－３月期の石油市場は需給均衡を予測－月報

石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は最新の月報で、1－3月（第1四半期）の世界石油需給は均衡すると予測。
　ＯＰＥＣと非加盟産油国で構成される「ＯＰＥＣプラス」は昨年、原油価格を1バレル＝85ドル付近で支える一助となった。
現在の市場では、ほぼ3年続けた「ゼロコロナ政策」を脱し、経済活動の再開を試みる中国の動向が注視されている。
　ＯＰＥＣプラスが2月1日に開催する共同閣僚監視委員会について、アルガイスＯＰＥＣ事務局長はその結果を予測するのは時期尚早だと述べた。