NY連銀総裁、金融政策は「データと責務の達成度合い」が導く
記事を要約すると以下のとおり。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は最近の銀行不安が信用状況にどの程度影響するのか、まだ明確になっていないと述べ、将来の政策を決定する上ではデータの導きに依存するだろうと話した。「しかし、こうした影響の程度と期間はいまだに不明確だ」と述べた。 金融不安にもかかわらず連邦公開市場委員会(FOMC)は3月21、22日に開催した定例会合で、主要政策金利を0.25ポイント引き上げ、物価上昇抑制の取り組みを継続。パウエル議長、インフレに与える影響に細心の注意を払っていくと述べた。 インフレについて同総裁は今年約3.25%に低下し、その後2年で2%に一段と近づくとみている。 インフレの沈静化においては「十分に引き締めておいて、その状態をしっかり維持することが必要だと歴史に学んだ」とブルームバーグテレビジョンとのインタビューで話した。
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