GPIF、リーマン危機以来の3期連続赤字-収益マイナス0.88%
記事を要約すると以下のとおり。
資産別の収益率(年率)はプラス3.47%、収益額出所:GPIF 9月末時点の運用資産額は192兆968億円と、6月末の193兆126億円を下回った。 GPIFの宮園雅敬理事長は、同日公表した声明で「世界的にインフレが進行する中、米国に続きユーロ圏でも中央銀行が利上げに着手したことなどから、欧米を中心に金利が上昇し、為替は対ドルで円安が進行した。」先進国と新興国の株式で構成されるMSCIオールカントリーワールド指数が7.3%安となった。 9月末の資産構成割合は、国内債券が27.26%、国内株式が23.86%で、インフラや不動産などのオルタナティブ(代替)資産は1.47%だった。 JPモルガン証券の山脇貴史債券調査部長は、今回の運用状況について「完全に株安・債券安によるものだ。」
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