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GDP改定はプラス転換、日銀決定会合を前に景気後退入り回避

記事を要約すると以下のとおり。

昨年10-12月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、速報値から上方修正された。
GDP改定値に反映される法人企業統計の良好な結果を受け、設備投資は前期比2.0%増と速報値(0.3%減だった。
改善幅は市場予想を下回ったが、日銀の判断への影響は限定的とし、市場の早期正常化の見方は引き続き根強い。
地震や自動車生産の一部停止で1-3月はマイナス成長とみられるが、日銀が重視する春闘の結果が良好なら、「4月期以降は個人消費が回復に向かうとの説明がしやすくなると語った。」
2%の物価目標実現に向けて賃金と物価の好循環の確認作業を続けている日銀にとっては朗報だ。
賃金の伸びが物価の上昇に追いつかず、家計の実質購買力が損なわれる中、景気の本格回復にはGDPの5割以上を占める個人消費が鍵となる。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース GDP改定はプラス転換、日銀決定会合を前に景気後退入り回避

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