ＦＲＢに憂慮すべきデータ、賃金急増で金利ピーク引き上げ検討も

米金融当局者の眼前には憂慮すべきインフレデータが十分なほどある。
パウエル米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長は先週、インフレを鈍化させるため金融当局は政策金利を「最低」でも5ー5.25％に引き上げるべきだと述べている。
ＫＰＭＧのチーフエコノミスト、ダイアン・スウォンク氏ら一部の識者は5.5％に達するとみている。
参考記事米雇用者数は予想上回る伸び、平均時給は加速－金融当局に圧力(3)パウエルＦＲＢ議長、12月の利上げ減速を示唆－引き締めは継続(2)原題：FedHasDatatoMullEvenHigherPeakRateFollowingWageSurge（抜粋）　。