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FOMCに迫る難しい判断、利上げか様子見か-インフレと金融混乱で

記事を要約すると以下のとおり。

2月の米消費者物価指数(CPI)統計では、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが前月比ベースで加速した。
前年同月比では5.5%上昇した。
米CPI、コア指数が予想上回る-FOMCに利上げの圧力(3)  FOMCにとっての難題は、米シリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻を受けて金融安定へのリスクが増大する中、依然高過ぎるインフレへの対応にどう優先順位を付けるかだ。
「週末に当局が打ち出した措置には、金融危機を封じ込めて金融引き締め継続の余地を作るという意味もあった。」
ただSVB破綻の余波についての判断がまだ難しい中、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長をはじめとする金融当局者としては、追加引き締めに動くのは時期尚早と考える可能性もある。
「当局による12日の緊急措置が金融ストレスを封じ込めたとのシグナルが市場から示されれば、FOMCは25bp利上げで納得するかもしれない」と分析した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース FOMCに迫る難しい判断、利上げか様子見か-インフレと金融混乱で

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