ECBレーン氏、エネルギーコスト低下でもインフレ消えない
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン理事は、ユーロ圏のエネルギーコストは下がり始めているものの、インフレ圧力は高止まりするだろうと語った。ただ、インフレ鈍化を主導したのはエネルギーで、エネルギーなどの変動の大きい項目を除いたコアインフレ率は過去最高の5.2%に達した。レーン氏はインフレ率を速やかに目標の2%に戻すには現水準の金利では十分ではなく、シミュレーションがそれを示していると説明した。
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