ECBはインフレと闘う姿勢示し続ける必要-ホルツマン氏
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏の市民が日常生活で物価安定を感じられるようになるまでインフレ抑制に積極的に取り組む必要があると、政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁が述べた。 ホルツマン氏は、ECBの時宜を得た行動がインフレ期待のたがが外れ、将来の物価安定措置がより時間と負担を要するものになると論じた。 バスレ・スロベニア中銀総裁も、インフレ率低下でもECBは利上げ停止に程遠いと述べた。 政策金利は中立ゾーンを脱したばかりで、「コアインフレが高止まりする中、金利が景気抑制的ゾーンに入らなければならないことは明白だと述べた。」「入ってくるデータが政策委員会の現在の予想に一致すれば、3月に50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げをするだろう」との認識を示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ECBはインフレと闘う姿勢示し続ける必要-ホルツマン氏