ＥＣＢ、４％の金利維持でインフレ抑制には十分－ラガルド総裁

欧州中央銀行（ＥＣＢ）のラガルド総裁は、中銀預金金利を4％で維持すれば、インフレ抑制には十分なはずだと語った。
  　　ラガルド氏は「現時点の水準で十分に長く続ければ、インフレ率をＥＣＢが目標とする2％に戻す上で大きく貢献するだろう。」
　ユーロ圏の総合インフレ率は10月に2.9％という総合インフレ率の数字を当然視したり、長く続くと考えたりすべきではないとくぎを刺した。
　量的引き締め加速についての質問には、保有債券を積極的に売却することはないと主張。