ECB、今後の利下げ急ぐべきでも遅らせるべきでもない-仏中銀総裁
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁は、先週の利下げ開始が「明白な方向性」を示した後、将来の利下げは急ぐべきでも遅らせるべきでもないとの考えを示した。予想を上回る賃金上昇と消費者物価上昇という背景と利下げをどう整合させるかが課題だ。ECB、インフレに対する勝利宣言は時期尚早-シムカス氏 フィンランド中銀のレーン総裁はインフレ率の月ごとの変動にとらわれないようにすると述べ、変動は部分的には前年同月のエネルギー価格との比較によるものだと説明した。従って、当局は引き続き「見通し重視」であり、インフレ見通しを注意深く見守っていくと述べた。 「米国の方が約1ポイント高いことも、ECBとFRBの金利が異なる理由になり得るとも指摘した。」原題:ECBMustn’tRushNorDallyAfterDecisiveCut,VilleroySays(1)(抜粋) 。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ECB、今後の利下げ急ぐべきでも遅らせるべきでもない-仏中銀総裁