8月の東京消費者物価は11カ月ぶり3%台割れ-電気代など下落
記事を要約すると以下のとおり。
全国の物価の先行指標となる8月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は、11カ月ぶりに3%台割れとなった。電気代が15.9%下落と下げ幅を拡大したことが影響した。 生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは4.0%上昇と、1981年以来の高水準を維持した。 賃金動向を反映しやすいサービス価格は2.0%上昇と消費税率引き上げの影響を除くと1994年3月以来、29年5カ月ぶりの高水準となった。金融政策については「上振れリスクをにらみながら、当面現状維持をする」との見方を示した。多くの都道府県で全国旅行支援が終了したことに加え、訪日外国人や旅行需要の増加を反映した値上げもコア522品目のうち上昇は416品目。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 8月の東京消費者物価は11カ月ぶり3%台割れ-電気代など下落