3メガ銀への株主提案でISSが賛成推奨、取締役会の監督能力に照準
記事を要約すると以下のとおり。
オーストラリアの非政府組織(NGO)マーケット・フォースなどの環境団体が日本の3メガバンクグループに対して行った気候変動関連の株主提案で、米議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が賛成を推奨していることが分かった。 三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ3社全てを対象にした株主提案は2年連続となった。3社への提案全てに賛成を推奨した。 ISSが賛成推奨する一方、同じ米議決権行使助言会社のグラスルイスは「取締役会は一般的に、その時々の会社のニーズに照らして、取締役に最も望ましい資質や特性を決定して推奨する最良の立場にある」とし、3社への提案全てに反対するよう助言した。関連記事:3メガ銀などに株主提案、取締役会の監督能力開示求める-環境NGO。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 3メガ銀への株主提案でISSが賛成推奨、取締役会の監督能力に照準