2年債金利が半年ぶり低水準、年度末需給影響か-日銀修正困難の声も
記事を要約すると以下のとおり。
2年物国債利回りが半年ぶりの低水準を付けた。 パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長は、年度末要因で期間の短いゾーンに資金が向かいやすく、利回り曲線のスティープ(傾斜)化を促しているとの見方を示した。応札額を落札額で割った応札倍率は3.29倍と前回(2.67倍)から上昇し、順調な結果となった。しかし、今後の動きについては示唆しなかった。米国で銀行の破綻が相次ぐまでは、50bpの利上げを予想する向きが多かった。 金利低下局面の方が政策修正しやすいとの見方もあるが、「金利だけの世界であり、為替市場での円高進行が再び強まる可能性があると稲留氏は言う。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 2年債金利が半年ぶり低水準、年度末需給影響か-日銀修正困難の声も