黒田総裁が残していくゆがんだ日本国債市場-チャートで見る
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行の黒田東彦総裁は10年の任期の終わりに近づいている。しかし今ではGDPの100%を占めていた。 日銀のYCC修正で起き得るもう一つの危険性 この結果、日本国債の取引環境はめちゃくちゃになった。特にイールドカーブコントロール(YCC)政策のターゲットになる10年債利回り上限は近く撤廃されるとの観測を反映して急上昇している。 イールドカーブ自体も黒田総裁前の形に戻ろうとしている。5年債と30年債の利回り格差(10年債は日銀が厳しくコントロールしているため除外)で比較を行うと、大半の期間で日本国債のイールドスプレッドは小さいことが多かった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 黒田総裁が残していくゆがんだ日本国債市場-チャートで見る