黒田日銀の最後のサプライズあるか、くすぶる3月会合での政策修正
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行の黒田東彦総裁にとって最後となる3月の金融政策決定会合で、4月に発足する新体制への移行を円滑に進めるため、市場にサプライズを起こす可能性が指摘されている。総裁は昨年12月にYCCを修正した後、追加修正は必要ないと繰り返し表明しているが、どのような状況にあるのか認識しているだろう。そうなった場合は植田氏への「大きなプレゼントだ」と語った。植田日銀で政策修正予想が前倒し、次は「YCC撤廃」-サーベイ 次期日銀総裁に植田氏を起用と報じられた10日、植田氏は、当面は金融緩和を続ける必要があるとの認識を示した。一方で、一気に解除するのは大きなリスクを伴うため、相応に慎重な対応はとるとみる。ただこの数字は、予想される円の動きが、1月会合前の水準を下回っていることを示している。 ブルームバーグの調査によれば、7月までに金融引き締めに懸念を示す中、マイナス金利の引き上げが次の選択肢になるとの予想は15%と半減した。関連記事植田日銀で政策修正予想が前倒し、次は「YCC撤廃」-サーベイアベノミクス継承、日銀が市場の状況見ながら判断-岸田首相ようやく高まる賃上げムード、新日銀総裁の援護射撃には迫力不足か【コラム】誰?と言われた植田氏、日銀や財務省に教え子-オーサーズ 。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 黒田日銀の最後のサプライズあるか、くすぶる3月会合での政策修正