香港の不動産取引件数、23年は過去33年で最低－深刻な不況浮き彫り

香港の不動産市場で2023年の取引件数が過去33年間で最低を記録し、深刻な不動産不況が浮き彫りとなっている。
暗い経済情勢と不透明な金利調整の中、香港の不動産市場は2024年も低迷が続くと予想される。
 　　経絡按掲転介のリポートによれば、香港では昨年、中古住宅と商業用不動産のローンが7万3906件と01年以降で最少。
デベロッパーはプロジェクトを始めるのが難しく、中古および未完成物件両方の住宅ローンの数値に影響を与えていると経絡按掲転介の曹徳明チーフバイスプレジデントは指摘した。