韓国に広がる期待と疑念－小さな地質会社が石油・ガス埋蔵可能性指摘

ビトル・アブレウ氏は地質学者だが、韓国ソウルに先週到着した際、空港ではカメラのフラッシュと多数の記者に迎えられ、まるでスターのようだった。
テレビでも放映され、割高な燃料輸入に苦しむ同国内で関心を呼んだ。
一方、現時点で電源構成の大半を占めている化石燃料の使用は同期間に急減する方向だ。
この発表で、韓国がカーボンニュートラルの実現を目指す50年を過ぎても石油・ガス株は大きく値上がりし、ソーシャルメディアでも数日にわたりトレンド入りした。
韓国南東沖の海盆には「大きな潜在力」があるとしながらも、試掘中に燃料が採掘される可能性は20％に過ぎないと話す。
「うまくいかない可能性も80％ある」と付け加えた。