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金融庁長官、金融機関の収益やリスク管理状況を注視-日銀再利上げで

記事を要約すると以下のとおり。

金融庁の井藤英樹長官はインタビューで、日本銀行による追加利上げが金融機関に与える影響について、プラスとマイナスの両面があるとした上で、各社の収益やリスク管理の状況を「しっかりとモニタリングしていく」と述べた。
ただ、保有債券では多くの金融機関で評価損が出ているとも指摘しており、市場金利が上昇する中でのリスク管理に対する重要性は一層高まっている。
インタビューは同31日の午前中に実施した。
 また、グループ内の銀行・証券間での顧客情報共有を制限するファイアウオール(FW)規制緩和議論の行方については「段階的には緩和していくという大きな方向性の下で議論は進めてきている」とした上で、大手金融グループにおける法令違反をきっかけに「かなり厳しい声が聞こえる。
2022年の三井住友フィナンシャルグループに続くFW規制違反であり、議論の方向性に関係者の注目が高まっている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 金融庁長官、金融機関の収益やリスク管理状況を注視-日銀再利上げで

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