過激思想のミレイ氏、アルゼンチン政界と経済揺さぶるアウトサイダー
記事を要約すると以下のとおり。
「自由よ永遠なれ、この野郎!」。アルゼンチン大統領選、予備選で独立系ミレイ氏が予想外の首位 アルゼンチン、通貨切り下げと利上げ-「ミレイ」ショック火消し 唾をまき散らす演説から、ミルトン・フリードマンなど著名思想家の名前が付けられた巨大な犬まで、ミレイ氏Photographer:AnitaPouchardSerra/Bloomberg 世論調査会社トレプントセロの政治アナリスト兼ディレクター、シーラ・ビルカー氏は「劇的な変化を求める人は、世の中があまりにもぐちゃぐちゃになっているので、まともな人ではそれを変えられないと考えてしまう」と分析。「従ってネガティブな特徴はすべてプラスに働く」と説明した。 「いつもと同じ顔ぶれ、いつも失敗してきた連中ではアルゼンチンは変われない。」一人残らず去れと声を合わせて非難した。「メイク・アルゼンチン・グレート・アゲイン(アルゼンチンを再び偉大に)」と書かれた帽子をかぶり、メタリカの代表曲の一つ「ドント・トレッド・オン・ミー」のロゴに使われた蛇のデザインを施したケープをはおり、支持者の波をかき分けてステージに登壇した。 ブエノスアイレス郊外に住むマリソル・バラサさん(35)は、ミレイ氏に投票した。ミレイ氏について、「魚を与えてくれはしないが、魚の捕り方を教えてくれる。」原題:Dog-Loving,Central-Bank-HatingEconomistUpendsArgentinePolls(抜粋) 。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 過激思想のミレイ氏、アルゼンチン政界と経済揺さぶるアウトサイダー