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豪中銀、くすぶる利下げ観測払拭に苦慮-タカ派メッセージ響かず

記事を要約すると以下のとおり。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック総裁がタカ派メッセージを粘り強く発信しているものの、金利市場やエコノミストの間にくすぶる利下げ観測は払拭(ふっしょく)できていない。
金利の引き下げが議論の俎上(そじょう)にないことを明確に示したものの、市場の観測に変化はなく、エコノミストは11月の緩和を織り込んだままだ。
Australia'sPolicySettingsAren'tasRestrictiveasPeersSource:USFed,BoC,BOE,RBNZ,RBA,NationalAustraliaBankNote:RealcashrateuseslatestcoreCPIdata  豪中銀は、ロウ前総裁の在任中に開始したコロナ禍後の引き締めサイクルで、諸外国・地域の中銀よりも利上げ幅を低く抑える決断をした。
 豪中銀の政策運営はコロナ禍に見舞われて以降、失策が目立った。
世界的なインフレ加速に対する対応の遅れでも批判を浴びた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 豪中銀、くすぶる利下げ観測払拭に苦慮-タカ派メッセージ響かず

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