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英株式ファンド、個人投資家が5月に18億ポンド引き揚げ-過去最悪

記事を要約すると以下のとおり。

英国の株式ファンドから個人投資家が5月に引き出した資金は18億ポンド(約3700億円)に上り、過去最悪の流出となった。
昨年1年だけで136億ポンドが流出した。
 英国の欧州連合(EU)離脱後に市場の流動性が下がり、高成長のテクノロジー銘柄も少なく、ロンドンの金融街シティーが今後も金融センターとしての地位を保てるか不安を抱える中で、新たなルールが施行される。
 ブルームバーグがまとめたデータによれば、5月までの欧州における今年のIPO規模は119億ドル(約1兆8900億円)で、個人投資家もポートフォリオの再配分を行っている。
英株式は世界のインデックスに占める割合が小さく、米株式市場を低迷から救うために政府が主導する計画は以前から取り沙汰されている。
 スナク前政権も、高所得者に国内株式への投資を促す税制上の優遇措置を与えることで、より多くの資金を英企業に流入させることを目的とした個人貯蓄口座(ISA)の導入を検討していた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英株式ファンド、個人投資家が5月に18億ポンド引き揚げ-過去最悪

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