英中銀テンレイロ委員、来年利下げの必要も-深刻な景気後退なら
記事を要約すると以下のとおり。
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)メンバー、テンレイロ委員は、来年には政策金利の引き下げに転じ、2024年には2%を下回る水準にする必要があるかもしれないとの見方を示した。残る1人は0.5ポイントの利上げを唱えた。同氏の中間シナリオでは来年の政策金利は3%の据え置きで、利下げは24年からだが、英国が深刻なリセッションに陥った場合には来年利下げが必要となる可能性があるとしている。 11月会合では0.25ポイントの利上げでさえためらったが、「インフレが予想通りの規模もしくは速さで低下しないリスクに備えるため、「リスク管理の観点から、その判断に至ったと説明した。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英中銀テンレイロ委員、来年利下げの必要も-深刻な景気後退なら