英中銀のハスケル氏、インフレ高止まりを警告-据え置き支持を示唆
記事を要約すると以下のとおり。
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のハスケル委員は、「タイトで損なわれた」労働市場がインフレを高止まりさせると警告し、来月の政策決定会合で16年ぶりの高水準にある金利の据え置きに賛成する意向を示唆した。基調的なインフレ圧力が沈静化しそれが持続するという確証が得られるまで、金利を据え置きたいと語った。UKPublicSectorIsOutpacingPrivateSectorPayGrowthAverageweeklyearningsannualgrowthrates,regularpaySource:MonthlyWagesandSalariesSurveyfromtheOfficeforNationalStatistics ハスケル氏は、労働市場が「損なわれている」ため、中銀はインフレ率は中銀の目標まで低下しているものの、今年後半には上昇に転じると予想されており、賃金上昇率は6%と安心できない高さだ。また、4月に最低賃金が10%引き上げられたことが、より一般的な賃金設定に影響を及ぼしている可能性も指摘した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英中銀のハスケル氏、インフレ高止まりを警告-据え置き支持を示唆