英中銀、75bp利上げ-今後の引き締めに関する市場予想は否定
記事を要約すると以下のとおり。
イングランド銀行(英中央銀行)は3日、政策金利の0.75ポイント引き上げを発表した。3%は14年ぶり高水準。この軌道に沿って利上げした場合、国内総生産(GDP)は3%で維持した場合はリセッション(景気後退)はより短期で緩やかなものになり、インフレ率は最終的にゼロになると中銀は試算した。「これは重要だ。」 議事要旨によるとMPCは、11月の大幅な利上げが「今後のより長期にわたる、負担の大きい引き締めのリスクを減らす」との見解だった。英国は既にリセッション入りしており、この予測に基づくと、GDPは24年半ばまで8四半期連続で減少する。このシナリオでも現在から23年末までは1四半期を除いてマイナス成長に落ち込み、GDPは1.7%縮小する見通し。
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