英中銀、0.25ポイント利上げ-必要なら追加利上げと示唆
記事を要約すると以下のとおり。
イングランド銀行(英中央銀行)は11日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、4.50%とした。 ベイリー総裁は決定発表後の記者会見で「安定した低インフレは健全な経済の土台だ」とし、「インフレ率が目標の2%に戻ることを確実にするために政策姿勢を堅持することが必要だと語った。 中銀は、12会合連続の利上げを迫られた。 これは当時、利上げ停止に道を開く表現と受け止められたが、その後のインフレ、経済成長、労働市場に関する指標は全て上振れした。 中銀はインフレについて、高い食料品価格が楽観に水を差すとし、ウクライナでの戦争による貿易への影響を指摘。二次的影響の解消には出現時より長い時間がかかると考えていると語った。金融政策は景気抑制的な度合いを強めており、利下げが必要となる時点を早める可能性もあると論じた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英中銀、0.25ポイント利上げ-必要なら追加利上げと示唆