英中銀、金利据え置き6対3で決定-インフレ退治まだ「道半ば」
記事を要約すると以下のとおり。
イングランド銀行(英中央銀行)は、政策金利を15年ぶり高水準の5.25%で据え置いた。 インフレ抑制のためには「十分に景気抑制的な金利が十分な期間」必要とのガイダンスが維持された。物価上昇率が依然として目標とする2%の2倍以上と高い中、MPCは「インフレ圧力がさらに持続する証拠があれば」、再び利上げを行う可能性があるとのガイダンスを繰り返した。11月に予測した0.01%)前後に縮小。 ベイリー総裁は「今年は長い道のりを歩んできた。」引き続きデータを注視し、インフレ率の短期的な見通しについて11月の「予測よりやや低い」とし、民間部門の賃金上昇率の「下振れ」を指摘した。その上で、賃金データを拡大解釈しないよう警告し、政府推奨の最低賃金の年間伸び率は依然として7%を超えており、当局は逼迫(ひっぱく)した労働市場がインフレを持続させることを懸念している。
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