米ISM非製造業総合景況指数、活動拡大もペース鈍く-業況減速
記事を要約すると以下のとおり。
米供給管理協会(ISM)の発表によれば、米サービスセクターの活動は4月に緩やかな拡大にとどまった。活動拡大をなお示唆するが、20年5月以来の低水準。米ISM製造業景況指数、6カ月連続で活動縮小-長引く低迷示唆(2) ただし、非製造業指数の新規受注は4ポイント近く上昇して56.1と、需要は緩やかながらも引き続き伸びていることを示唆した。 ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニエベス委員長は「回答企業の過半数はビジネスの状況に関しておおむね前向きだが、インフレや景気減速に関連した向かい風を警戒する向きも一部にある」と発表文で指摘した。 雇用指数は50.8に低下し、サービス部門での雇用ペースが一段と鈍化したことが示された。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米ISM非製造業総合景況指数、活動拡大もペース鈍く-業況減速