米GDP、10-12月は年率3.3%増-23年は2.5%増と予想外の強さ
記事を要約すると以下のとおり。
2023年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は予想を上回る伸びを示した。棒グラフ:GDP変化率、折れ線グラフ:個人消費変化率出所:米経済分析局 米金融当局が重視するインフレ指標である食品とエネルギーを除いたPCEコア価格指数の伸びは2四半期連続で当局の目標である2%に一致した。ただ、今年は成長が鈍化するとみられている。 インフレ動向と連邦公開市場委員会(FOMC)がそれにどう対応するかが、今年の経済が向かう方向を決定付けるカギとなりそうだ。この日のGDP統計は2023年のデータだが、FOMCの慎重なアプローチにつながる論理を補強するものだと指摘した。 GDP統計では、財・サービスへの支出を合計すると、2022年第2四半期以来の強い伸びを記録した。企業在庫は予想外にGDPに寄与した。この指標は基調的な需要の強さを示す。
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