米CPIは堅調な伸び継続か、FRBの気概試す-今週の経済指標
記事を要約すると以下のとおり。
米国のインフレは3月も高い水準で推移したもようで、エコノミストらは米消費者物価指数(CPI)の前月比上昇率について過去6カ月に見られた伸びとほぼ同等を予想している。 実際にそうなれば、前月の0.5%上昇)からの加速が見込まれている。総合CPIは前年同月比5.1%上昇で、ほぼ2年ぶりの小幅な伸びにとどまる見通し。しかし、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が4月2日に発表した予想外の減産により、CPIは再び加速し始める可能性がある。「カリフォルニア州での天然ガス価格急落は助けになった。」これがガソリン高の持続につながれば、今後数カ月にいかなるディスインフレも相殺される可能性がある。 この他、3月の小売売上高は過去5カ月で4度目の減少が予想されている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米CPIは堅調な伸び継続か、FRBの気概試す-今週の経済指標