米CPI、11月に上振れ-インフレ低下への険しい道を浮き彫りに
記事を要約すると以下のとおり。
米国の消費者物価は11月に上振れし、政策金利を当面高い水準で維持する連邦準備制度理事会(FRB)の意図を補強する形となった。USConsumerPricesPickedUpinNovemberCoreinflationrose0.3%,whileheadlinemeasureunexpectedlyincreasedSource:BureauofLaborStatistics 連邦公開市場委員会(FOMC)はこの日から2日間の定例会合を開始。 サンタンデールUSキャピタル・マーケッツの米国担当チーフエコノミスト、スティーブン・スタンレー氏は「1年前から状況は良くなっているが、これがインフレの本流だとすれば、現時点で金融緩和が間近に迫っているとは考えられない。」 今回のCPIは家賃や医療ケア、自動車保険の価格上昇を反映。 総合CPIの約3分の1を占める住居費は0.4%上昇し、ガソリン価格の下げを相殺した。パウエル議長らFRB当局者はインフレの道筋を判断する上でこうした指標の重要性を強調しているものの、別の指数に基づいて算出している。動画:ブルームバーグテレビジョンのCPI報道出所:ブルームバーグ 統計の詳細は表をご覧ください。
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