米CPI、コア指数が8カ月ぶり大幅上昇-利下げ期待に冷や水
記事を要約すると以下のとおり。
インフレ再加速の兆候がさらに表れれば、利上げ再開の議論が再燃する可能性がある。 チャールズ・シュワブのチーフ債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は「FOMCはこの統計で5月か6月まで待つ理由が増えたと考えるだろう。」これらのコストがいつ下がるのか分かるのは待つしかないと述べた。外来医療費とペットサービスはいずれも1月としては過去最大の上昇となった。より広範な財やエネルギーの価格は低下が続き、最近のディスインフレは少数のカテゴリーに集中しているとする金融当局者の懸念を浮き彫りにした。これは今年のCPI見通しをやや押し上げるとエコノミストは指摘している。 ブルームバーグの算出によれば、住宅とエネルギーを除いたサービス価格は前月比0.8%上昇と、2022年4月以来の高い伸びを示した。PCE価格指数が当局の2%目標にかなり近づきつつあるのはそれが一因となっている。 統計の詳細は表をご覧ください。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米CPI、コア指数が8カ月ぶり大幅上昇-利下げ期待に冷や水