米雇用者数、11月さらに減速もFRBの転換点遠い-予想20万人増
記事を要約すると以下のとおり。
著しい勢いを維持してきた米労働市場も減速が始まりつつあるが、2日発表の11月の米雇用統計は、インフレとの闘いで米連邦準備制度が目指す転換点からは程遠い数字になりそうだ。われわれは皆、そうした不均衡が取り除かれつつある状況を示す根拠を今は探して始めていると指摘した。10月米雇用者数は予想上回る増加、失業率は上昇-強弱入り交じる 10月に前年同月比4.7%上昇した平均時給も伸びが減速傾向にあるが、高止まりが続く。StrongWageGrowthTheAtlantaFed'swagetrackerhasdeceleratedsomebutremainshighSource:AtlantaFed,CurrentPopulationSurvey,BureauofLaborStatistics 米労働省が11月30日に発表した雇用動態調査(JOLTS)によれば、10月の予想外の増加から減少に転じた。 パウエルFRB議長は11月30日、求人件数の減少は「好ましい」としながらも、「求人と求職者のギャップは約400万人と言及し、労働市場は均衡状態に戻る「一時的な兆候」を示しているにすぎないと主張した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米雇用者数、11月さらに減速もFRBの転換点遠い-予想20万人増