米雇用者の伸び加速、賃金は予想上回る上昇－労働市場の堅調持続

昨年12月の米雇用統計では雇用者数の伸びが加速し、賃金の上昇率は市場予想を上回った。
　米政策金利を高水準に引き上げられたが、堅調な労働市場は安定した消費支出と健全な経済成長の原動力となっている。
労働力の需要と雇用主による賃上げ意欲は、当局のそうした決意を固めさせる可能性が高い。
留意点もある。
　失業者が仕事を探す期間は長期化し、フルタイム雇用者の数は2020年4月以来の大幅減となった。
他の項目は、労働時間は減少した。
　統計の詳細は表をご覧ください。