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米銀救済劇、イエレン財務長官とダイモンCEOが中心的役割-関係者

記事を要約すると以下のとおり。

米銀ファースト・リパブリック・バンクに複数の大手銀行が合計で約300億ドル(約4兆円)を預け入れる合意の取りまとめで、イエレン米財務長官と米銀最大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が中心的役割を果たしたことが分かった。
 両氏は他の銀行にも働き掛け、その数はJPモルガン自体も含めて2日間で計11行に拡大。
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOPhotographer:MarcoBello/Bloomberg  今回のファースト・リパブリック救済策はある意味、経営危機に陥ったヘッジファンド、ロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)を公的資金を用いることなく救済するため、1998年に取りまとめられたプランに類似している。
 ただ、LTCM救済は清算に向けたものだったのに対し、ファースト・リパブリック救済は将来的な事業継続を目指しており、それには買い手探しも含まれる可能性があると関係者は話した。
 イエレン長官は上院財政委の公聴会で、米銀行システムは引き続き健全で銀行預金も安全だと繰り返す一方、何らかの合意が形成されつつあるとのヒントを示すことはなかった。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米銀救済劇、イエレン財務長官とダイモンCEOが中心的役割-関係者

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