米特殊部隊出身のリーダーが影響力発揮-ディストレスト債務の世界
記事を要約すると以下のとおり。
米金融サービス会社
ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループでは、米海軍特殊部隊出身のジョー・フェメニア氏がトレーダーやアナリストから成る小グループを率い、その規模が物語るよりも大きな影響力を競争激化のディストレスト債務の世界で発揮している。 同社は他とは違ったアプローチなどにより、広く注目されている顧客ランキングで上位5位に食い込んだ。ジェフリーズの12-2月期は増益、資本市場の好調とディール回復で ディストレスト&スペシャルシチュエーションズ・グローバル責任者を務めるフェメニア氏は、「われわれは従来型の軍隊のようにはなりたくないとし、「われわれが目指すのは比較的小規模で洗練し機敏でありながら、強いインパクトを持ち、財務面の危機に陥った企業に何十億ドルも投じるプライベートクレジットファンドも加わり拡大している。」 アナリスト8人、トレーダー3人を含む計17人で構成されるフェメニア氏のチームはそうした立場にはなく、資本構成が5億-40億ドルの企業を対象に小口の持ち分を取得する。ジェフリーズのチームは顧客と同社自体の両方のための機会を探り、慎重にバランスを取っている。当時は両社にとって波乱に満ちた時代で、ジェフリーズは昨年の米ディストレスト資産の市場浸透で5位にランクされ、17年の9位から順位を上げた。 同社は通常、財務面の危機に見舞われた企業がバランスシートを再編する直前か、再編時に当たってローンや社債などの一部を買い取る。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米特殊部隊出身のリーダーが影響力発揮-ディストレスト債務の世界