米小売売上高、３カ月ぶりの大幅な伸び－堅調な年末消費示す

昨年12月の米小売売上高は3カ月ぶりの大幅増加となった。
衣料品の他、百貨店を含む総合小売店、無店舗小売りでの伸びが目立った。
　今回の数字は、家計支出がおおむね上振れサプライズとなってきた1年間を締めくくるものだ。
　キャピタル・エコノミクスの米国担当次席エコノミスト、アンドルー・ハンター氏は「雇用や賃金の伸び鈍化が広がり、金利上昇の遅行効果が一定の打撃を追加的にもたらすのに伴い、さらなる減速がこの先待ち受けていると当社ではなお考えている。」
昨年7月以来の大幅な伸びを示した。