米国株伸び悩み、FRB議長の議会証言控え-ドル135円後半
記事を要約すると以下のとおり。
6日の米株式相場は伸び悩む展開。 モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏はテクニカル要因から米株相場は短期的には支えられる可能性があるが、ファンダメンタルズの悪化は続いているとし、「弱気相場の中の一時的な上昇局面は長続きしないとの見方を示した。」 モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏は「今月は25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利上げがなお予想されている。」米国債は下落。国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.89%3.96%1.00.50%米10年債利回り3.20.65% 米東部時間16時47分 エバコアISIのクリシュナ・グハ氏は、パウエル氏が「超タカ派」に転じたり、50bp利上げの観測をあおったりすることはないと指摘。外為 外国為替市場ではドル指数がほぼ変わらず。10日の米雇用統計も注目されている。前日に中国の李克強首相が示した2023年の国内総生産(GDP)成長率目標がエコノミストの予想を下回ったのを受け、朝方の取引では中国需要に対する懐疑的な見方を背景に売りが優勢となった。 ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比78セント(1%)高い1バレル=80.46ドルで終了した。業界トップや当局者、投資家など1000人余りが登壇する予定の今回は、戦争や地政学的緊張の中で供給を確保しつつ、ゼロカーボンへの移行とエネルギー価格の安定維持を図るという世界のエネルギー業界が直面する「トリレンマ」が主な焦点となる。今週はパウエルFRB議長の議会証言や2月の米雇用統計など、米政策金利の先行きを探る上で注目のイベントが相次ぐ。
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