米国は国際社会で「中心的役割」継続を、大統領選前に訴え-岸田首相
記事を要約すると以下のとおり。
訪米中の岸田文雄首相は11日、連邦議会の上下両院合同会議で演説し、国際社会で発生する問題への対処で、米国が中心的な役割を果たし続けることが必要だと訴えた。 米国では、11月の大統領選を経て共和党のトランプ前大統領が再登板する可能性も指摘され、日米同盟の在り方に疑問符を投げ掛けてくることも予想される。米国とのパートナーシップにとどまらず、韓国やオーストラリア、フィリピンを含めた多層的な枠組みにも参加しているとし、自由で開かれたインド太平洋を実現する努力に対する前例のない挑戦だとも述べた。雇用の半分は製造業であり、日本製鉄によるUSスチールの買収計画を巡り、大統領選を控えたバイデン大統領とトランプ氏がそろって否定的な見解を示している。関連記事:中国に対抗し同盟関係を強化、防衛協力進展へ-日米首脳会談日米比首脳が初会談へ、最優先課題は地域の緊張高める中国への対応日鉄のUSスチール買収計画、米司法省が詳細な反トラスト法調査開始。
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