米債券トレーダー、金利先物ブロック取引が記録的規模－ＣＰＩ控え

9日に行われた米短期金利先物のブロック取引が過去最大規模となり、米国債相場の上昇を後押しした。
ＣＭＥグループはこの商品として過去最大規模だったことを確認した。
  　　10日に発表される3月の消費者物価指数（ＣＰＩ）が良好な数字となり、年内利下げが3回になるとの見方が復活すれば、同限月のアウトライトのロングポジションは価値が高まる。
　こうした物価動向に関する確信は9日、運用会社ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが早ければ6月にも0.65ポイント（0.25ポイントずつ約2回半）になると織り込まれている。