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米シティの誤発注問題、暴落招いた15分間に何が起こったのか

記事を要約すると以下のとおり。

ロンドンに在勤する米銀 シティグループのあるトレーダーにとって、2022年5月2日の朝は状況が悪化の一途をたどった。
これが問題の発端となった。
13カ国の349銘柄を含む4440億ドル相当の株式が欧州各地の取引所で売られ始めた。
 市場はすぐに混乱に見舞われた。
欧州株は5分間にわたり暴落。
米シティ、「ファットフィンガー取引で6160万ポンドの罰金-英当局  ファットフィンガー(誤入力)とリスク管理システムの強化を目指すジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)にとって、新たな打撃となる。」
 トレーダーが誤発注を入力すると、711の警告メッセージが表示された。
シティグループ内部では幹部らが困惑し、急落の原因を突き止めようとニュースで材料を探った。
 電子執行デスクにこの件を報告したが、それが実行されたのは午前9時31分だった。
 シティグループは声明文で、この問題を解決できたことに満足しているとした上で、「当社は直ちにシステムと管理体制の強化に向けた措置を講じた。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米シティの誤発注問題、暴落招いた15分間に何が起こったのか

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