米カーライル、日本特化の5号ファンドで4300億円を調達-近く発表へ
記事を要約すると以下のとおり。
米投資ファンド、
カーライル・グループが日本に特化した新ファンドで4300億円の資金を集めたことが21日、分かった。 ブルームバーグが入手したカーライルの発表資料によると、新ファンド「カーライル・ジャパン・パートナーズV」は日本に特化したバイアウトファンドの第5号に当たり、国内外の投資家の日本への関心が高まっていることを示した形だ。 PEファンドは長年日本で苦戦を強いられてきたが、企業が株主価値の向上を迫られる中で、東芝、日立製作所などの大企業がこぞって事業売却先に選ぶなど、今や企業の変革を促す重要な選択肢の一つとなりつつある。 カーライルの広報担当者によると、案件拡大期待から同ファンドは今年、日本拠点で9人の専門人材の採用を目指しており、現在までに半数程度を確保したという。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米カーライル、日本特化の5号ファンドで4300億円を調達-近く発表へ