破綻したレッドロブスター、カムバックなるかはウォール街の料理次第
記事を要約すると以下のとおり。
責任のなすりあいは、米シーフードレストラン、レッドロブスターの運営会社が破産法の適用を申請した直後に始まった。破産を申請した今でも、残された選択肢は容易なものではなく、ビジネスを盛り返せるかどうかは定かではない。レッドロブスターの「シーサイド・シュリンプ・コンボ」(2014年)Photographer:MichaelNagle/Bloomberg レッドロブスター、およびフォートレスの担当者はこの記事についてのコメントを控えた。「十分な資金を得られて、まともなCEOを雇うことが前提だ」と続けた。RedLobster'sLongPathtoBankruptcyTheiconicUSrestaurantchainwasharmednotjustbyeconomicfactorsbutaseriesofmanagementdecisionsstartingatleastadecadeagoSource:Bloombergreportingコロラド州の店舗(1989年)Photographer:GlenMartin/TheDenverPost/GettyImagesゴールデン・ゲート・キャピタル 1968年に最初の店をオープンした当時、20ドルでプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社のゴールデン・ゲート・キャピタルに事業を売り渡した。ニューヨーク州ヨンカーズ店(2014年)Photographer:PauloFridman/Bloombergタイ・ユニオン・グループ 2016年にはレッドロブスターに食材を卸していたタイ・ユニオン・グループが、5億7500万ドルでゴールデン・ゲート・キャピタルから株式25%と追加24%を購入する権利を取得。しかし2020年にコロナ禍が始まり、ロックダウンでレストラン業界は壊滅的な打撃を受けた。バージニア州フェアファクス店(6月7日)Photographer:TingShen/Bloomberg 2022年にCEOに就任したポール・ケニー氏は、この変更が後の経営不振を招いた一因だとしている。レッドロブスター破綻の陰にエビ食べ放題-株主の納入業者が影響力か未来への道 レッドロブスターは破産申請後にソーシャルメディアの「X(旧ツイッター)」に投稿。「次世代やその次の世代のためにも、大事な思い出を作る場所であり続ける決意です」と続けた。 誰がオーナーになろうと、レッドロブスターには厳しい試練が待ち受ける。 「店舗資産を売却してリース契約するといった各種手法により、設備投資に回す資金がないとアレン氏は指摘。」 ヒップホップグループ「パブリック・エネミー」のフレイヴァー・フレイブはレッドロブスターをもり立てようと、全メニューを注文したことをソーシャルメディアで明らかにした。レッドロブスターが消えるって。原題:RedLobsterLookstoNewWallStreetSaviorAfterPriorWoes(抜粋) 。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 破綻したレッドロブスター、カムバックなるかはウォール街の料理次第