物価上振れなら日銀の次なる政策修正観測に拍車も-23日に全国CPI
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行による突然の金融緩和策の修正を受けて、市場には日銀の次の一手に対する思惑が広がっている。ブルームバーグの調査によれば、11月は同3.7%(前月3.6%)とさらに伸びを高める見通し。政府の物価対策もあり、年明け以降は2%を割り込んでいく可能性があるとみる。 黒田東彦総裁は現段階で「2%の達成は見通せない」と繰り返したが、予想物価上昇率の上昇によって実質金利が下がり、景気刺激効果は強まっていると説明。「賃金・物価に動意が見られるようになってきたというのは事実」との見方も示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 物価上振れなら日銀の次なる政策修正観測に拍車も-23日に全国CPI