楽天G、モバイル苦戦で純損失336億円-市場予想は241億円の赤字
記事を要約すると以下のとおり。
楽天グループは9日、2024年4-6月期(第2四半期)の業績を発表、純損益はモバイル事業での苦戦が続いたことから336億円の赤字となった。連結の純損失は、モバイル事業について「堅調に推移している」と述べた。 楽天グループのイベントの様子(8月)Source:Bloomberg 6月末の契約回線数は751万と、3月末の695万から増加した。 資料によると、第2四半期のARPU(1ユーザー当たりの売り上げ)は2021円と前四半期の1966円から約3%伸びたが、前年同期の2016円からはほぼ横ばいとなった。 同社は8日、通信子会社である楽天モバイルが当面必要となる資金を自ら確保することでグループ全体の資金流動性が向上する点を強調、今後の有利子負債の削減につながると説明した。
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