植田総裁が国際デビュー、「物価目標実現目指し金融緩和継続」-G7
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行の植田和男総裁が12日に主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席し、9日の就任から短期間で国際会議へのデビューを果たした。植田氏を日銀総裁に指名した理由について「国際的にも著名な経済学者であり、理論・実務両面で金融分野に高い見識を有する」と説明し、国際舞台での手腕にも期待がかかる。植田氏は初の国際会議に臨むにあたり、「海外の中央銀行の首脳と密接な関係を築く第一歩にしたいと抱負を述べていた。」 学者出身の植田氏は、博士号を取得した米マサチューセッツ工科大学(MIT)で、米連邦準備制度理事会(FRB)副議長やイスラエル中銀総裁を務めた著名経済学者スタンレー・フィッシャー氏に師事し、バーナンキ元FRB(連邦準備制度理事会)議長と同時期に学んだ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 植田総裁が国際デビュー、「物価目標実現目指し金融緩和継続」-G7